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トゥールーズのグループ、小型衛星についての世界会議に4社を送り込む

P190811 Microsatellite.jpg2019年8月3日〜8日、アメリカユタ州ローガンで小型衛星会議(SSC)が開催された。これは米航空宇宙学会(AIAA)とユタ州立大学が毎年開催している小型衛星に関する国際会議で、今年で33回目となる。


そこにトゥールーズの中小企業グループ「ニュースペース・ファクトリー」から4社が参加した。



このニュースペースファクトリーとはフランス南西部の航空宇宙産業クラスターを発展させるための協会(競争力拠点)のアエロスペース・ヴァレーに加盟する中小企業が、自分らの製品やサービスを世界に知らせようという目的で昨年結成したグループである。1社では実現が難しい世界への告知ミッションを、仲間を集めてやっていこうという考えである。地域の10社ほどが集まり、集まった企業の合計従業員数は約350人、売上高は5億ユーロの規模となる。


ニュースペース・ファクトリーの代表者は「これはニュースペース時代のフランスの技術産業のソリューションである。新しい時代はシリコンヴァレーの新興企業の手の中で回っていくわけではない」と話している。


そしてこのニュースペース・ファクトリーから今回SSCに出展したのはエニーウェイヴ社、Comat社、 エメリア社、そして メカノID社であった。例えばメカノID社はマイクロ衛星の新しいタイプのディスペンサーEOS (Ejection of satellite)を紹介した。EOSは仏国立宇宙研究センター(CNES)およびニュースペース・ファクトリーの支援を受け開発された。


一方、ニュースペース・ファクトリーとは別に6社がフランスからSSCに出展している。




ソース:ル・モンド(08/08/2019)、SSC

文:浜田ポレ 志津子(フラスペ)

No:N20190811-01