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パリ・エアショー2019:欧州宇宙機関(ESA)のプログラム

P190620 Bourget 1.jpg2019年6月17日から1週間、パリの北側の郊外にあるル・ブルジェ・エクスポジションパークでパリ・エアショーが開催されている。17〜20日が業界関係者向け、21日からが一般にも開かれる形になっている。

欧州宇宙機関(ESA)は今年もアリアン1、アリアン5の実物大模型の辺りにパビリオンを設けている。仏国立宇宙研究センター(CNES)のパビリオンの近くである。ここではパビリオン内展示のほか、様々なイベント、会見等が行われている。

以下がその日程。仏人でESAの宇宙飛行士トマ・ペスケは全てのイベントに参加し、彼と招待パネラーらがディスカッションを展開する。

6月17日:「気候変動の中、衛星はどのように我々の理解や対応に役立っているか」ルコントESA気候部門責任者

6月18日:「パイオニア時代のアポロ宇宙飛行士らと現在現役宇宙飛行士らの出会い」宇宙飛行士ウォルター・カニンガム(アポロ7)、チャーリー・デューク(アポロ16)、アル・ウォーデン(アポロ15)

6月18日:「将来の探査にズーム」ディディエ・シュミット(2019年11月のESA閣僚級会議Space19+の有人・ロボティクス分野コーディネーター)

6月21日:「ヨーロッパ・スペース・トークス2019」開幕。フランソワ・ガバール(ヨットレーサー)

6月21日:サックス奏者ギヨーム・ペレ訪問:ギヨーム・ペレは当日夜開催されるフランス音楽まつりの際トマ・ペスケが演じるミュージカルの一部を作曲

6月21日:学生らへの宇宙業界へ進む道の提案:学生たち




ソース:A&C (13/06/2019)
Photo:浜田ポレ志津子

文:浜田ポレ 志津子(フラスペ)

No:N20190620-01